なんか読書しなきゃ、って思って読んだ本、あまり刺さらなかったけどせっかく読んだので残しておこうかな、と。(2024年9月)
フランスの高校生が学んでいる10人の哲学者
前提、ささらなかったんですけど、読書したい気分だし久しぶりに本屋に寄ってみよ〜!って思って目についた本を買ってみまして、1ヶ月くらいかかって読み終わりました。
それぞれの哲学者の思想をもとにアドバイスの章があって、そこが特に楽しかったです。
アリストテレスによると、
勇気とは無謀と臆病の間にある、らしい
つまり勇敢な行動を、不安を克服して行動すること、らしい
デカルトによると、
人間には二つの特性がある。有限の知性と無限の意欲だ。
人間には有限(知性)と無限(意思・意欲)が共存している。デカルト主義とは、無限と有限の弁証法なのだ。
スピノザによると
迷信や推論からわれわれを救うことができるのは科学だけだ。科学の知識が神=自然を知ることを助け、森羅万象としての神に参加できるようにしてくれる。
またいつか読み返したら感じ方も変わるのかな、と思うけど、今の私にはちょっと早かったたか、もしくは遅かったのかも・・・
次に読む本は、西加奈子さんの「夜が明ける」にしました!10月は小説にしてみた